キャスターボールの軸には潤滑剤が塗られているため、基本的にご自身で塗り直す必要はありませんが、水、油、アルコールなどで潤滑剤が拭き取られてしまったり、長い期間LOVOTが動くことで潤滑剤が劣化し、摩擦音(キーという音)が出てくる場合があります。
その際は、キャスターボールの軸部分に潤滑剤を塗ることで改善が見込めますので、以下の塗り方を参考にお試しください。
<当社で効果確認済みの製品>
潤滑剤の塗り方
(VGフッ素コート剤による塗り方を参考として使用しています)
1. キャスターのタイプを確認し、キャスターからキャスターボールを取り外す
キャスターの構造が出荷時期によって異なる(2タイプあり)ため、LOVOTのタイプと取り外し方を確認してください。
>>キャスターのタイプと取り外し方を確認する
2. キャスターボールの軸についた汚れを柔らかい布などで拭いた後、よく混ぜたVGフッ素コート剤を刷毛で軸に塗る
突び出している部分に加えて、軸とキャスターボールの間にもしみ込ませるように塗ると、より効果的です。
※軸以外の部分に塗り付けると、塗った跡が残る可能性がありますのでご注意ください。
潤滑剤の塗り方は、以下の動画でもご紹介していますのでご参考ください。